EML編集
EMLファイルを直接編集することも可能---実際にどれほど役に立つのかは疑問ですが、こういうことも出来ますという意味で書きました。
OutlookExpressのメッセージはデスクトップなどにドラッグ&ドロップするだけでEMLファイルになります。EMLファイルをフロッピーやメールに添付して直接やり取りすることも可能です。
ここではEMLファイルを編集するとヘッダ情報を修正したり、HTMLソースを修正することが出来ることをお伝えします。
OutlookExpressで受信したメッセージをEMLファイルにして編集
雛形倶楽部情報データベースのEMLファイルを編集・修正する方法も参照ください。
1、編集したいメッセージをデスクトップにドラッグ&ドロップします(元のメッセージが消えることはありません)。
2、テキストエディタを起動します。
(EMLファイルを右クリックすると出るコンテキストメニューに【○○で開く】がある場合はこれで直接開けます--○○はテキストエディタ※サクラエディタやTepaEditorはコンテキストメニューに現れます)。
3、エディタの開くからEMLファイルを指定して開きます(全てのファイルにすれば大抵EMLファイルを開けます)。
4、編集します。
5、編集したら上書き保存します。
6、編集したEMLファイルを元のOEメッセージ一覧にドラッグ&ドロップで戻します。この時元メールに上書きされることはありません。元メールが不要なら削除してください。
7、今のメッセージをOE上で開いて確認しましょう。
ヘッダの修正はどのような時に?
例えばMLの過去に投稿されたメッセージを何通か新規参加者さんに送りたいとします。EMLファイルにして添付して送る(圧縮ソフトで圧縮するとサイズは小さく出来ます)とします。
そのまま送ると送信者のアドレスからメールが届くまでの経路など全てが伝わってしまいます。
あるいは、適切でない送信のために会話がつながらないメールになっていたり、逆に新規メールなのに他のメールにつながってしまう・時間があっていないので送信時間順にしても本来の場所に表示されないことがあります。
これら情報はヘッダといわれる部分に書かれており、ヘッダ情報を元にOEがスレッド表示したり、送信者や送信時間ごとに並べ替えて表示しています。
なんとか修正したいという場合にヘッダを一部だけ削除したり修正することがテキストエディタで可能です。
ヘッダのどこをどうすれば良いのかについては準備中なのであしからず。
OE6+SP1適用者から送られたメールの2番目以降の画像が×になっている---ソースを修正して表示させる。
OE6+SP1を適用していると同一画像が×になる問題はご存知の通りですが、送信者がスクリプトなどで対処できず、送られたメッセージをなんとか×にならないように修正してしまうのもEMLファイルの編集で可能です。
上記トラブルの元はSRC指定された2番目以降の同一画像ファイルを正常に処理できず、SRCに指定する文字列の最後尾が抜け落ちてしまうことが原因です。
例えば
<IMG src="cid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20p">←1番目
<IMG
src="cid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20">←2番目
というようにpという文字が抜け落ちたりします(メッセージによりpとは限りません)。
このcid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20pは添付処理された画像をマルチパートという形でメールにまとめてしまう際にCONTENT-IDという形でメールに付加されています。
EMLファイルをテキストエディタで開くとメッセージソースより後ろの部分に付いているのを確認できます(本来の画像ファイル名も書かれています)。
上の2番目で指定されているid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20は当然pが抜け落ちてしまっているので存在せず、表示できないために×になります。
このことは上の例ではpを補ってやれば表示できるようになるということです。
CONTENT-IDはOE内部での添付ファイルにつけられた名前(タグにIDをつけて呼び出すのと同じ感覚でしょうか)と解釈していいかと思います。
OEはHTMLメールを表示する際にインターネット一時ファイルを作成して表示します。
添付ファイルもそこに展開されるようです(未確認)。
逆の方法:1番目の最後尾文字を削除し、CONTENT-IDの最後尾文字(この例ではp)も削除しても可能です。
この場合は複数使用されている時には修正箇所が少なくて済みます。
<IMG src="cid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20">←1番目はpを削除
<IMG
src="cid:000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20">←2番目はそのまま
マルチパートで添付ファイル部のソースは以下のようになっています。
------=_NextPart_001_000D_01C442A4.72F90A50--
------=_NextPart_000_000C_01C442A4.72F2EFD0
Content-Type:
image/jpeg;
name="gold_7.jpg"←本来の画像ファイル名ですね。
Content-Transfer-Encoding:
base64
Content-ID: <000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20>←pを削除・・・元々はContent-ID:
<000801c44259$02dbd360$7e687ada@seiwap6segs20p>
/9j/4AAQSkZJRgABAQEASABIAAD/2wBDAAUDBAQEAwUEBAQFBQUGBwwIBwcHBw8LCwkMEQ8SEhEP
ERETFhwXExQaFRERGCEYGh0dHx8fExciJCIeJBweHx7/2wBDAQUFBQcGBw4ICA4eFBEUHh4eHh4e
Hh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh7/wAARCABkAGQDASIA
---------------------以下省略---------------------
EMLファイルをテキストエディタで修正するとはこの作業のことです。メッセージにより一箇所だけとは限りませんので2つ以上使用されている画像がいくつもある場合は全て修正して上書き保存すれば、EMLファイルをダブルクリックするときちんと表示されるようになっているはずです。
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