パスの考え方

 このページでは、フルパス(絶対パスともいいます)と相対パス(こちらは別名は無いのかな)について解説します。

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はじめに フォルダやファイルの名前の付け方

Windowsならば日本語やスペースや一部の特殊記号を名前に使用することができますが、サーバーに使われているOSがWindowsとは限りません。
むしろUNIXなどのWindowsではないOSを使用していることが多いのです。
OSによっては日本語が文字化けしたり、スペースや特殊記号が使えないことがありますので、基本的ルールを守ってつけましょう。

WWWサーバー(ホームページサーバー)でのフォルダ名やファイル名は、全角や特殊記号など使用できないと考え、必ず半角英数字と一部の記号を用いるようにしましょう。
日本語が使えるサーバーなどの存在しますが、間違いのない名前の付け方として、半角の英数字を使用すると覚えておきます。
文字を開ける場合はスペースを使用せず
_を使用しましょう。
_はアンダーバーまたはアンダースコアといいます。

例えば、hanabitaikai no yoru.jpgではなく、hanabitaikai_no_yoru.jpgとします。
フォルダ(ディレクトリともいいます)の場合も、
hanabi 2005ではなく、hanabi_2005とします。

大文字と小文字も同じものとみなす場合と違うものとみなす場合があります。
小文字で統一するなど手段を講じましょう。

アンダーバー以外で使用できる記号としては、-(ハイフン)があります。

hanabitaikai_no_yoru.jpghanabitaikai-no-yoru.jpgは別のファイルになる。

絶対に日本語は使えないとかスペースはだめということではないですよ。
駄目なことも多いので
サーバーに転送する予定であれば止めておきましょうということです。


絶対パス

雛形倶楽部情報データベースの絶対パス(フルパス)についても参照ください。

絶対パスを英語では absolute path、相対パスを relative pathといいます。
おお!absoluteとrelative・・・どこかで見ていません?そうそうスタイルシートのposition]abosoluteとposition:relativeも位置は絶対的、位置は相対的の意味ですね。

Windowsパソコンの中はハードディスクやCD-ROM・メモリーカードやフロッピーディスクなどのドライブがあります。これらはWindows自身の管理プログラムで管理されていて、いつでもその管理プログラムから情報を得ることができます。
各ドライブにデータが書き込まれていれば、フォルダやファイルが存在するわけですが、それらの存在する場所を示すのがパスです。

ドライブを示すには*:と表記します。*はドライブ文字です。CドライブですとC:となります。ドライブ文字は小文字でも構いません。
更にその中のという場合、区切り記号でありその中にあるよという意味で
\を使用します。
Cドライブの中のProgram Fimesフォルダは
C
:\Program Filesとなりますね。

一般的なWindowsパソコンでのStationeryフォルダをフルパスで示すと、C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Stationeryとなります。
フルパスで示すと、基準となる位置に関わらず、フォルダやファイルの場所を決定できますね。このような示し方をフルパス表記といいます。
CD-ROMがDドライブでPhotoというフォルダにphoto001.jpgファイルがある場合、photo001.jpgのフルパス表記は
D:\Photo\photo001.jpgとなります。


では、WEBサーバー上でのフルパスはどうなるのかを考えます。

WEBサーバー上のユーザーがファイルを置ける場所はサーバーとユーザーごとに予め設定されています。ユーザーがファイルを置ける一番上のフォルダ(一般にコンピュータにおけるフォルダをディレクトリといいます)をそのユーザーのホームディレクトリ(サイト)といいます。各ユーザーはホームディレクトリ内にフォルダやファイルを転送して様々なファイルをサーバーにおくことで、インターネットを通じてそのファイルにアクセスすることができます。ホームディレクトリよりも上位の階層へはアクセスできません。

ホームディレクトリへのアクセスはHTTP(ハイパーテキストトランスファープロトコル)やFTP(ファイルトランスファープロトコル)という通信方法でアクセスすることになります。そのための住所(アドレス)はユーザーごとに決められており、ユーザーに通知されます。ホームページをお持ちの方なら「あなたのホームページURLは●●です。FTPサーバー名は●●、FTPユーザーアカウントは●●です。」と案内されているはずです。

尚、ホームページURLが必ずしもホームディレクトリではない場合があります。ホームディレクトリ内の決められたフォルダがホームページ用にファイルを置く場所として決められている場合があります。FTPではFTPサーバー名とユーザーアカウントによってホームディレクトリに接続し、ファイル転送が行えます。「HTML関連ファイルはpublic_htmlに置いてください」などの決まりごとが通知されているはずです。例えば「ホームディレクトリ内のwwwフォルダにホームページを作成してください。」となっている場合は、ホームページURLはユーザーのホームディレクトリ内のwwwフォルダを示すことになります。勿論ホームディレクトリにホームページ用ファイルを置けるサーバーもあります。

ホームページURLはユーザーごとに用意されるサーバー上のディレクトリの内、WEBページ用のファイル置き場の一番上の階層になるディレクトリとなります。つまりこの一番上の階層のディレクトリを示すホームページURLこそがそのディレクトリを指し示すフルパスとなります。

例えば僕のこのホームページの一番上の階層はhttp://newing.qee.jp/となります。このURLが示すディレクトリが最上層のディレクトリで、このディレクトリの中にファイルを置いたり、下層のディレクトリ(フォルダ)を作成してファイルをおくことができます。このページ自身はpianissimoフォルダを作成してその中に転送していますから、このページのURL(フルパス表記)はhttp://newing.qee.jp/pianissimo/path.htmとなります。一見ユーザー名が無いように見えますが、newingがユーザーIDになっています。サーバーによってURLの表示形式が異なっているように見えますが、案内されたURLがユーザーごとの基点ディレクトリとなります。

WEBでのフルパス表記はhttp://から始まるURLで示します。例えばこのhttp://newing.qee.jp/上のmusicディレクトリにaozora.midがある場合に、bgsoundタグでのsrcでこのファイルをフルパスで指定するには、<bgsound src="http://newing.qee.jp/music/aozora.mid">となります。

サーバー(CGIとWEBページ用が別々に分けられているサーバーの場合)

ユーザー別ホームデイレクトリ
(サイト)

 WEBページ用ディレクトリ
(wwwフォルダ)
http://newing.qee.jp/

CGI用ディレクトリ

ユーザー別ホームデイレクトリ
(サイト)

 WEBページ用ディレクトリ

CGI用ディレクトリ


相対パス

 相対パスは参照元のファイルのある場所を基点として、参照するファイルのある場所を示す方法です。例えば同じ町に住むAさんとBさんの関係は一々どの県のどの市のどの町と示さなくても番地だけ伝えれば相手の家がわかるのと似ています。15番地のAさんに「Bさんの家は5番地です」といえばAさんは「10軒隣りの家だ」とわかるのと同じです。

HTMLではそのHTMLファイルのある場所が基準となり、相対パスで示されたファイルを基準場所から見つけてきます。
但し、HTMLではHTML文書自身のある場所を基準とせずに、別の場所を基準とするよう設定できる<BASE href="新たな基準場所">があります。

相対パスで示す場合はパソコン内でもWEBサーバーでも同じ方法をとります。もし同じフォルダにあるファイルの場合はそのファイル名だけを示せば参照元から参照するファイルの位置がわかります。ひとつ上のフォルダにある場合は../という記号を使用します。ドット(.)を二つとスラッシュ(/)です。
二つ上の場合は../../と上の上という感じで書き連ねます。4つ上なら../../../../となりますね。

ではひとつ下のという場合はどうなるのでしょう。ひとつ下というのは基準フォルダ内にあるフォルダになります。基準となるフォルダには複数のフォルダの存在が可能です。ひとつ下という記号はなく、存在するフォルダ名で示します。http://newing.qee.jp/の中にあるmusicフォルダは、http://newing.qee.jp/を基準としてみると/musicとなります。musicフォルダ内にあるmidiフォルダはhttp://newing.qee.jp/を基準としてみると/music/midiとなります。midiフォルダ内のaozora.midファイルはhttp://newing.qee.jp/を基準として記述すると/music/midi/aozora.midとなります。http://newing.qee.jp/bgm/ookinasora.midの場合、http://newing.qee.jp/を基準として記述すると/bgm/ookinasora.midとなりますね。

ではhttp://newing.qee.jp/music/midi/aozora.htmの場合、aozora.htmから見たookinasora.midは相対パスで記述するとどうなるのか考えて見ます。
ookinasora.midのある場所は
http://newing.qee.jp/からみると/bgm/ookinasora.midです。http://newing.qee.jp/aozora.htmから見ると二つ上(ひとつ上がmusicフォルダ、その上がhttp://newing.qee.jp/)です。ookinasora.midから見ると二つ上にさかのぼり、/bgm/ookinasora.midを記述することになりますから、../../bgm/ookinasora.midが相対パスになります。


コラム <BASE href="★" target="☆">について
HTML文書内に記述される相対パスの基点である基準場所は、通常そのHTML文書自身がおかれている場所となります。
しかしHTML文書内で基準となる場所はBASEタグにより変更することができます。
<BASE href="★" target="☆">・・・★:基準場所URL(またはフォルダ)、☆:表示するウィンドウ
基準場所URLはフルパスで記述します。パソコン内では基準となるフォルダをフルパスで記述してください。
表示するウィンドウはリンク先についての表示ウィンドウやフレームを指定します。
<BASE href="
http://newing.qee.jp/music/" target="_blank">の場合は基準場所がhttp://newing.qee.jp/のmusicディレクトリになります。
リンククリックではtarget="_blank"なので新しいウィンドウで表示されることになります。target="_self"ならば、元のHTML文書の表示されているウィンドウに表示されます。

<BASE>タグによる基準フォルダについても参照してください。


 

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