僕はVistaに精通しているわけではありません。記述に間違いがあることも十分ありえますことをお許しください。
Windows
7 32bitでも一応動作確認しています。VistaよりもXP互換性が高いのか、相性が良い感じです。VSCもWindows
7ではすんなりと動作しました。
Yimidity++もPutzlowitschs Vista-MIDIMapperもWindows
7で動作することを確認しています。
このページの目次(クリックするとジャンプ!)
・Vista + SP1導入でMicrosoft GS Wavetable Synthがまたおかしなことに・・・ノート数の多いMIDIで音が切れる。XPやSP1導入前にはなかった症状。
・能書き
・YAMAHA XG WDM SoftSynthesizerは動かない・・・VistaはXGに冷たいとはこのことを言ってるのかなぁ?たぶんXGシステムオンだとMicrosoft
GS Wavetable Synthのリズムパートが聞こえないと言うことらしい。
・VSC-3.2をVistaにインストールする・・・メーカーが非対応とする音源をVistaに導入する(Windows 7 32bitにも使えます)。
・VistaのMIDI Mapperコントロールパネルを組み込む・・・MIDI
Mappperがないって?いや隠されているので引き出してやろうというツール?
(Windows
7 32bitにも使えます)
・VistaのMIDI Mapperの規定のMIDI Outデバイスについて・・・MIDI Mapperが規定にしているMIDI Out Deviceを変更するレジストリは?
・VistaのMIDIセッティングについて(メイン)・・・Microsoft GS Wavetavle Synthについて・・・VistaのMIDI環境を改善しようというもくろみ
・MS GS Wavetable Synthが持っている音色表・・・代理発音機能がないのならどうするかということで
・フリーのMIDI音源「Timidity++」について・・・Vistaで動作するソフトウェアMIDI音源・・・フリーのMIDI音源でVistaのMIDI環境を整えるというか
(Windows
7 32bitにも使えます)
・おまけ・・・Vistaについての情報?・・・役に立たないかも
Vista SP1を早速導入してみました。ここに書かれていることはSP1を入れた場合でも問題ないようです。むしろ処理の見直しが図られているようで、体感的に快適になったように思います。処理の重いスクリプトのあるHTMLメールにおいて、Microsft GS Wavetable SynthでMIDIを鳴らしても、音飛びや音切れが少なくなったように思います。TMIDI Playerも安定して動作するようになった感じ。Timidity ++も動作しています。
どちらかというと今では非力なパソコンに成り下がってしまった僕のパソコンで、SP1適用前に音切れが発生していたものが、音切れしなくなりました。例えばTMIDI PlayerでMicrosft GS Wavetable Synthを音源にして演奏、かつ、演奏モニタ表示にしておき、SoundEngine Freeでその再生音を録音させるという処理では、ギクシャクすることがあったのですが、SP1適用後にはあらま、なくなりました。サウンド周りの処理見直しでもしたんでしょうかねぇ?
まあ、代理発音機能は相変わらずないようですし、同時発音数(32音?)も変わってない感じで、ノート数が多くて発音数が32音を超えると途切れますけど。VSC-3.2で演奏した場合は、ぜんぜん問題なしなんですが・・・。因みにVSC-3.2は設定できる最高のパフォーマンス(128音/44.1KHz)にしております。
SP1適用による恩恵は思いのほか大きいのかも。 ※僕のはPentium 4-2.5GHz(Prescott)/Memory 2GBのシングルCPU構成の自作機です。
尚、SP1に『Microsft GS Wavetable Synthの一部環境で起こる「バンク0以外での本来発音されるはずの音色が発音されない。」という問題の修正』が含まれているのかは確認していません。なにしろこのバグ修正用の更新ファイルは電話サポートからしか受けられないものでしたから。まあ普通このバグが出ないように改善されていると考えるのが妥当かと・・・。
もうひとつ感じたこと。これはSP1を入れる前には発生していなかったように思うのですが(正確には確認不足)、Microsoft GS Wavetable Synthを音源にした場合、ペダルオン--CC#=64(40H)・・・ホールド1(ダンパーペダル/サスティーンペダル)--のままにしないこと。減衰音であるピアノなどでは、オンのままでも音が消えていくので問題ない場合が多々ありますが、ことVista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthではペダルオンのまま発音されたノートは減衰して消えても発音中のままになり、最大同時発音数の限界を超えてしまうことで音がぶつぶつ途切れます。製作者は特に注意してください。んと、これはSP1を入れる前から発生しているとの報告がありました。
===サンプル===
オンのまま放置・・・秋桜(cosmos_pedal_on.mid)・・・Vista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthでは音がぶつぶつ途切れます。XPのMicrosoft GS Wavetable SW Synthでは途切れません。3ch(スチールギター)と5ch(ハープ)とにペダルオンを入れたままにしてあります。
オンオフ処理済・・・秋桜(cosmos_momoe_pedal_onoff.mid)・・・Vista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthでもほとんど音は途切れません。ペダルは適当な長さでオン=>オフさせています。
実際に演奏を録音したもの・・・vista_sp1_rec.mp3・・・一応解説しておきます。最初の部分は「cosmos_pedal_on_mid」をVista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthで演奏させたものです。イントロが終わった辺りからベースやストリングスがスタッカートのように切れるのがわかりますよね。次の部分は「cosmos_pedal_onoff.mid」を同じくVista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthで演奏させたものです。こちらは一箇所ベースに切れがありますが、ほとんど途切れは無いです。その次は、「Roland VSC-3.23」のによるものです。更に続いて「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番」の冒頭から少し進んだところです。Microsoft GS Wavetable Synthでの演奏はひどいもんです。最後は同じく「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番」をVSDC-3.23で演奏させました。
尚、これらはXPのMicrosoft GS Wavetable SW Synthでは途切れは発生しません。cosmos_pedal_on.midですが、音切れするベースやストリングスはMIDIチャンネルが6chいこうにしてあります。Microsoft GS Wavetable SW Synthにもちゃんと発音優先チャンネルがあるのでしょう。そのおかげで1ch〜5chのメロディやスチールギター・ピアノといったものは音切れしていないと思われます。最優先chであろう10chのドラムも途切れませんね。
どういう変更があったのか、まったく良い方向に進んでいるとは思えない。普通は後出し有効で、先に発音されたものが後から発音されるノートの発音されなくなるのを防ぐような仕組みになっていると思うんですけど、SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthではずっとペダルオンの状態の発音されたノートは引きずるみたいです。だってXPのMicrosoft GS Wavetable SW Synthでは邪魔しないし・・・。
YAMAHA SY-XG50のヘルプには(SY-XG50の最大同時発音数は128音です)。
「この128音とはエレメント単位で計算されます。前で説明したように、ボイスには1エレメントのものと2エレメントのものがあります。音源全体で使用できる音数は、1エレメント構成のボイスばかり使っているときは128音ですが、2エレメント構成のボイスも混ぜて使うと128音より少なくなります。
最大同時発音数を越える演奏情報を受信すると、最初に発音した音から強制的に止めて、後から送られてくる演奏情報を優先的に発音する仕組みになっています。(後着優先)」
と書かれています。XPのMicrosoft GS Wavetable SW SynthもRoland VSC-3.2もその聞こえ方から判断するに、恐らくそのような仕組みになっていると思われます。ところが・・・Vista+SP1のMicrosoft GS Wavetable Synthは後出しは有効だが、強制的に止めることはないとしか考えようが無い・・・う〜んよくわかりませんね。ちなみにSY-XG50とVSC-3.2の最大同時発音数を24音に変更して聞いてみても頻繁に音がぶつぶつ途切れるということはありませんでした。単に最大同時発音数がXPのものよりも少なくなったとも考えられますが、どうもそれだけでは片付けられない何かがあるように思います。XPのMicrosoft GS Wavetable SW Synthでもっとノート数の多い曲(明らかに32音を超えているような)を演奏させても同じようにはならないからです。
まあとにかくVista+SP1ではXPのMicrosoft GS Wavetable SW Synthとは音色の問題は別にして全く違う鳴り方をします。製作者の方は無駄にペダルオンのままにしないで、ペダルオフを要所要所に入れてできるだけ鳴っているノート数が少なくなるようにした方がいいでしょう。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番なんかは楽譜通りにペダルをオンオフすると聴けたもんじゃありません(この曲はノート数で計算しても30音超えます)。
ネットを見て回ると「Vistaでは標準搭載のMicrosoft GS Wavetable Synth音源が貧弱になった」とか、「VistaのMicrosoft GS Wavetable Synth音源は今まで鳴っていた音が出なくなった」とか、「VistaのMicrosoft GS Wavetable Synth音源で演奏すると音が飛ぶ」とかいろいろ書かれています。原因があたかもVistaのMicrosoft GS Wavetable Synth音源にあり、VistaはMIDI環境に冷たいという意見もあります。
ですが、僕はそうは思っていません。格段の進歩により、今でこそXPを動作させることについては、エントリーモデルにあってもそれなりの処理能力を持っているパソコンに仕上がっていますが、Vistaを動作させるということに置き換えるとその能力は決して高くはなく、Vistaが快適に動くパソコン環境が低価格パソコンにまで普及するのはこれから数年後であり、XPが発売された当時の状況に似ていると考えるからです。
Vistaをまともに動かそうとするのならば、メモリは2GB以上とか、CPUはクアッドコア以上とか、Vista推奨の2倍以上の高性能パソコンが必要なんじゃないだろうかと・・・・。XPがさくさく動作する程度のパソコンでは無理があるのではないかというのが僕の感覚的な見解なんですけどね。カーネルモードではなくユーザーモードで動作するように設計変更されたこともアり、音飛びも処理能力が十分ではないからだし、Vistaで快適さを求めるなら高性能なパソコンにインストールするべきじゃない?と思います。
また今まで鳴っていたのにVistaでは聞こえなくなったのは、ひとつには一部の環境で起きるとされるバグもありますが(これはバグ修正の対策がちゃんと提供されている)、なんのことはない、XPのMicrosoft GS Wavetable SW Synth音源にこそ、代理発音機能が備わっていただけのことであり、これはYAMAHAの特許に抵触するという理由からVistaではその機能が外されただけに過ぎません。本来存在しない音色が指定されている場合に発音されないのは当然といえば当然でとも思うのですが、そりゃあ代理発音機能はあった方が嬉しいことには間違いないのですけどね。
Google検索で「Vista syxg50」などのキーワードによるこのページに訪問される方が増えております。 Vistaではサウンド周りの設計が大きく変わっていますので、SY-XG50はVistaでは動かないはずです。YAMAHA XG WDM SoftSynthesizerは動きません(たぶん絶対に!)。動かないというよりは動くけどYAMAHA XG WDM SoftSynthesizerの音声出力先がVistaにはないので音が出ないといった方が正確かも。Micorosoft GS Wavetable Synthでさえ音声出力先が変更されているのですから。VistaではMicorosoft GS Wavetable Synthという名前になり、XPのMicorosoft GS Wavetable SW Synthとは違い、SWがその名前からなくなっていますよね。サウンドの再生デバイスとしての「SW Synth」がVistaには用意されていないのです(VistaにはミキサーにSW Synthがない)。YAMAHA XG WDM SoftSynthesizerはこの「SW Synth」に出力されますので、音が出ないのは当たり前なんです。
ネットを見て回ると、VistaではXGはだめと書かれているところがありますが、説明不足と感じるサイトがあります。SY-XG50はVistaではだめだけど、MU-1000とか外部MIDI音源は動くと思うんですけどね。Vistaに対応するドライバが無くてもUSB<=>MIDIインターフェースを使用して接続すれば外部音源でならせるはずだし。YAMAHAの外部MIDI音源までだめだと受け取られかねないころがあるのは、ちょっとね。XGはSY-XG50の略だよっていう言い訳は通りません。下に説明しているPutzlowitschs Vista-MIDIMapperを組み込んで、そのUSB<=>MIDIインターフェースのドライバを規定のMIDIにすればいいわけで、まあXGのMIDIイベントなどきちんと流すのかどうかまでは知りませんけど。僕はXG音源がすべてだめとは一言も言っておりませんので。
※但しXG Playerは動作してます。YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer以外のきちんと演奏できる音源に変えてください。

幸いにもRolan VSCやWingroove・Timidity++ Driverなどは「SW Synth」ではなく、「Wave」デバイス(つまりはVistaでいうスピーカー)に出力されるので、音が出るんですね。
NEW!! Roland VSC-3.2(VSC-88 Virtual Sound Canvas 3.2)がVistaで動作することを発見!!YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer(SY-XG50)は一見動作しているように見えますが、音声出力先デバイスがVistaで変更されたので音が出ません。
NEW!! 2 VistaでのMIDI Mapperコントロールパネルファイルがドイツ語版ながら見つかりました。レジストリをいじらずにとても簡単にデフォルトMIDI Outデバイスを変更できるのでお勧めです。
Windows 7にもインストール/動作確認しています。Windows 7はVistaよりもOS起動時に読み込まれるサービスを必要最低限に絞っているために、起動時にVSCが読み込まれないことが少ないようです。
一応僕の見解ですが、「VistaでVista対応ではないソフトウェアをインストールする際は、Program Files下にはインストールしない」ことを守ったほうがいいように思います。加えて「アドミニストレータアカウントでインストールする」、「セキュリティの低いフォルダにインストールする」ことを推奨します。
セキュリティの低いフォルダにインストールするために、OSのあるドライブ直下に例えばProgramsフォルダを作成しておき、ここに集中してインストールすると良いかと思います。
では、VSC-3.2のインストール方法です。これは僕が試して成功した例ですので、実際にはアドミニストレータ権限ではなく、標準ユーザーでも「管理者として実行」でも良いかと思います。また互換モードでなくてもよいかもしれません。
なにはともあれ、僕の実行した方法です。
@RolandのサイトからVSC-3.2のアップデータをダウンロードしておきます。現時点で「VSC323U.exe」がダウンロードできるはずです。
Aアドミニストレータアカウントでログインします。
BVSC323U.exeを右クリックして[プロパティ]=>[互換性]=>「互換モード」にチェックを入れ、「Windows XP (Service Pack 2)」にして、「OK」。
C再度VSC323U.exeを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。
Dインストールが始まりますので、インストール先を「X:\Programs\Roland\VSC32\」などに変更してインストールします。※XはOSのインストールされているドライブで、通常はCです。
Eこれでインストールを継続させます。途中でインストールCD-ROMの場所を求められますので、指定して継続してください。
Fインストールが終了したら、再起動してアドミニストレータアカウントでログインします。コントロールパネルにVSC設定ウィンドウがあるはずなので、起動して設定を施してください。「ヘルパーアイコンをタスクバーに表示する」にチェックを入れておきます。これでOKを押した場合に、タスクバーにVSCヘルパーアイコンが表示されたら、演奏可能となっているでしょう。
表示されない場合は、ロードできていません。VSCパネル(Virtual Sound Canvas 3.2)が起動できるかどうかを試してください。恐らくエラーが出るはずです。その場合はログオフして、再度ログインしてみてください。
Gアドミニストレータアカウントで演奏が可能になったら、ログオフして通常使用するアカウントでログインします。この時タスクバーにVSCヘルパーアイコンが表示されていれば、そのユーザーでも演奏可能なはずです。
もし表示されていない場合は、コントロールパネルの「VSC設定ウィンドウ」を表示させ、設定を確認してみてください。ここでも「ヘルパーアイコンをタスクバーに表示する」にチェックを入れておきます。
一旦ログオフして再度同じアカウントでログインしなおしてみてください。微妙なロードタイミングのずれで演奏可能にならない場合があります。何度かログインするとタスクバーにアイコンが表示されて演奏可能になることでしょう。
尚、僕の場合はアドミニストレータアカウントでログインした場合は、一回目のログインでアイコンが表示されますが、標準アカウントでログインした場合は、一度ログオフしてサイドログインしないと表示されません。
VSV-3.2で標準アカウントのユーザーなどで「演奏できない」「VSCパネル起動(VSCプレーヤ)させようとするとエラーが出る」「VSC設定ウィンドウをタスクバーに表示させる設定で、ログイン後にアイコンが表示されていない」場合は、ログオフして再度ログインしてみてください。ロードする微妙なタイミングでロードできていない場合にエラーになることがあるようで、ログインしなおすと直ることが多いです。
@PLWMidiMap.cplをダウンロードします。
Aアドミニストレータアカウントでログインし、PLWMidiMap.cplをWindows\System32フォルダに入れます。
B「コントロールパネル」=>「Putzlowitschs Vista-MIDIMapper」を実行します。
Cプルダウンリストからデバイスを選択し、「OK」とします。

DWindows Media PlayerでMIDIファイルを演奏させてみてください。指定したMIDI OUT デバイスで演奏されるはずです。
上記[Putzlowitschs Vista-MIDIMapper]コントロールパネルを一度起動すると、MIDI Mapperが組み込まれますので、MIDI Mapperをデバイスに設定すると、音が出なかったシーケンサでもMIDI Mapperを指定(デフォルトのデバイスを指定)して音が出るようになります。但し、一部のシーケンサソフトでフリーズするなどエラーが出るかもしれません。僕の環境では「YAMAHA MidRadio Player」でMicrosoft MIDI Mapper」を指定すると少し演奏された後にMidRadio Playerがフリーズします。「CMPlayer」「TMIDI Player」「MIDI View LE」ではエラーなく演奏されました。
「YAMAHA MidRadio Player」ではMicrosoft MIDI Mapper」を指定するのではなく、直接「Roland VSC」を指定してください。
VSC-3.2の導入方法とデフォルトMIDIアウトの音源変更方法はこちらのPDFにも書いております。
最近マルチ言語に対応したみたいです。日本語はないようですが。
なにも他にMIDI音源を持っていない人は「Timidity++」を導入して、[Putzlowitschs Vista-MIDIMapper]でMIDI Mapperの規定のMIDI Out Deviceを「Timidity++ Driver」に変更すればとろし。
外部MIDI音源を持っている人は、USB接続のMIDI In/Outインターフェースを使って接続するなどして、[Putzlowitschs Vista-MIDIMapper]でMIDI Mapperの規定のMIDI Out DeviceをそのインターフェースのMIDI Out Deviceに変更すればよろし。MIDI MapperがXGのメッセージをきちんと処理してくれるのかは知りませんけど。
これで変更すれば、MIDIをBGMとするゲームなども設定音源でプレイ可能と思います。
例)http://alphanuts.jp/にある「IndeTerminate +α」というRPGゲーム(フリーソフト)は、Vistaでも動くし、レジストリも汚さないようなので、確認してみてね。
上記のPutzlowitschs Vista-MIDIMapperでレジストリのどこを変更しているかを見ていると、段々とMIDI Mapperの規定のデバイス書き換えが見えてきました。結論からいうと「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Multimedia\MIDIMap」のszPnameを書き換えているようで、実際にここの値のデータをタイプミス無く書き換えるとMIDI Mapperが優先するMIDI Outデバイスが変わります。

上記の場合は。僕のパソコンに搭載されているCASIOのUSB MIDIインターフェースなんですが、これを「Roland VSC」と書き換えると、MIDI MapperはVSCに投げます。

Vistaの場合、Microsoft GS Wavetable SynthでOS付属のMS GS音源が規定のMIDIデバイス(MIDIマッパーの)になります。XPの場合はMicrosoft GS Wavetable SW Synthとなりますので注意!!

Timidity++ Driverならそのままこの値に書き換えるとそうなります。

Wingrooveの場合は下図の通り

では、このページからリンクしているVista_MIDIOUT.pdfに書いている「コンピュータ=>HKEY_CURRENT_USER=>Software=>Microsoft=>ActiveMovie=>devernum=>{4EFE252-168A-11D1-BC76-00C04FB9453B}=>Default Midiout Deviceは何をしているかというと、おそらくMIDI MapperをDefault MIDI Out Deviseにするのではなく、Default MIDI Outを直接をMIDI Mapper以外に変更しているということになります。従ってMIDI Mapperに投げるソフトウェアは、ここを書き換えてもそのソフトウェア上では期待する音源では演奏されません。
この「Default Midiout Device」はいじらず(つまりはDefault Midiout DeviceはMIDI Mappperのままにしておく)、MIDI Mapperが利用する規定のMIDIデバイスを変更するようにした方が間違いありません。これはゲームなどでMIDIを利用する場合、MCIレベルでMIDiを利用するソフトなどでは特にMIDI Mapperを利用するものがほとんどですので重要です。
ということで「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Multimedia\MIDIMap」のszPnameを書き換えているPutzlowitschs Vista-MIDIMapperを是非利用するか、自信のある人はこの値を書き換えてください。
尚、書き換える前にMIDIMapのキーをエクスポートしてバックアップを取って置いてくださいね。戻したいときはそのバックアップファイル(REGファイル)をダブルクリックすると戻せます。
※この「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Multimedia\MIDIMap」はXPにもあります。
Windows Media Player 11はMIDI Mapperに演奏させるのでhくぁなく、Default MidiOut Deviceに演奏させるようになっているようです。従って初期状態ではMIDI Mapperがそのデバイスに指定されているので、MIDI Mapperで演奏されますが、直接MIDI Mapper以外に変更させることもできます。
しかしながら、そうではなくてMIDI Mapperに演奏させるようにして(Default MidiOut Deviceは変更しない)、MIDI Mapperが規定とするMIDI OUTを変更したほうがいいでしょう。それが上記の方法なんです。
下図はVistaで動作しているVSC-3.2の画面(Windows Media Player 11で演奏中)

Vistaで動作中のCMPLAY(VSC-3.2を音源に演奏中)

VistaではXPのように【コントロールパネル】=>【サウンドとオーディオ デバイス】=>【オーディオ】=>【MIDI音楽の再生】=>【規定のデバイス】にて、Default Midiout デバイスを変更できなくなりましたね。
それどころかソフトウェアMIDI音源がVistaに対応してなくて使えなくり、外部MIDI音源の持ってない方はVistaに標準搭載のMicrosoft GS Wavetable Synth(以下MS GSという)でしかMIDIが聴けなくなって困っていませんか?
このVistaに搭載のMS GSはXPまでのように代替発音機能(代理発音機能)がありません。これはMS
GSのバンクにセットされていない音色を指定されているMIDIファイルでは、発音されないことを意味しています。
※VistaのMS
GSでもバンクにある音色は発音されます。もしバンク0以外を指定された音色すべてで発音されない場合は、バグですのでMicrosoftのサポートを受けてください。問題修正用の更新ファイルを入手し適用することで回避されます。この修正ファイルにおいても代替発音機能が備わるわけではありません。尚この問題はVista
Service Pack 1で修正されます。
代替発音が無いことを確認してみましょう。
以下のMIDIファイルをお聞きください。MS GSで比較してくださいね。Vista以外ではどちらも正常に聞こえます。
まずは、MS GSに備わっている音色を使ったものです・・・Only
My Love_MS_GS.mid
もしVistaでこの演奏でピアノの音が聞こえない、メロディが聞こえない場合は、MS
GSに上記バグの問題を抱えたままです。
また、この曲では症状が現れないかもしれませんが、音が途切れたり、一部のパーカッションの音の高さが違う場合もバグによるものです。修正ファイルで更新してください。
※現在Microsoftサポートページの要求フォームでファイルのダウンロード先がメールで送られるようになっています。VisaのSP1ではこの問題は再現しない(修正されているのか)はわかっておりません。が、KB936136修正ファイルはSP1には適用することはできません。
※Vista
32bit用MS GS修正ファイル(Sp1適用以前の場合のみ):Vista_32bit_KB936136-x86.msu
次は、MS GSに備わっていないバンクの音色を指定しているものです・・・Only
My Love_not_MS_GS.mid
Vistaではメロディなど一部のパートの音色が聞こえないはずです。これは代替発音機能が無いためなので正常です。XPのMS
GSでは代替発音機能によりすべての音色が聞こえます。
XPとVistaでのMS GSによる演奏をMP3で聴いてみてください。Only My Love_not_MS_GS.midをXPとVistaで演奏させて録音したものです。条件はできる限り同じにしています。
・oml_msgs_xp.mp3・・・本来MS GSにはないバンクの音色でも代わりの音色で聞こえていますね。
・oml_msgs_vista.mp3・・・メロディなどが発音されていないのがわかります。
・ついでにVistaで同じくOnly My Love_not_MS_GS.midをTimidity++ Driverで演奏したものです。音色や設定は僕自身によるものです。oml_timidity_vista.mp3
・Vistaの方へ・・・tosigoro_ms.mid・・・バグがあるかを確認するMIDIファイルです。Microsoft GS Wavetable Synthで演奏させたときにドラムス以外が聞こえない場合はVista 32bit用MS GS修正ファイル:Vista_32bit_KB936136-x86.msuを適用させてください。
このようにVistaのMS GSは音質も悪く、今まで聴けていたMIDIファイルが聞けなくなるなどの問題があります。
【MIDI作者の方へ】
もしあなたがVistaパソコンのMicrosoft GS Wavetable Synthでも聞くことのできるMIDIを作成したいなら、Microsoft GS Wavetable Synthに備わっている音色を使用してください。
また、Microsoft GS Wavetable Synthには備わっていないGS命令やエフェクト・フィルタがあります。このようなMIDIメッセージを使用してもMicrosoft GS Wavetable Synthでは働きません。
詳しくはMicrosoft GS Wavetable SW Synth 攻略
あるいはMicrosoft GS Wavetable SW Synth 攻略
を参考に作ってくださいね。
使用できるバンクと音色(バンクはバンクセレクトLSBで指定する。バンクセレクトMSBは常に0)
|
PN |
Bank0 |
Bank1 |
Bank2 |
Bank3 |
Bank4 |
Bank5 |
Bank6 |
Bank7 |
Bank8 |
Bank9 |
Bank16 |
Bank24 |
Bank32 |
| 1 | Piano 1 | Piano 1w | Piano 1d | ||||||||||
| 2 | Piano 2 | Piano 2w | |||||||||||
| 3 | Piano 3 | Piano 3w | |||||||||||
| 4 | Honky-tonk | HonkyTonk w | |||||||||||
| 5 | E.Piano 1 | Detuned EP1 | E.Piano 1v | 60's E.Piano | |||||||||
| 6 | E.Piano 2 | Detuned EP2 | E.Paino 2v | ||||||||||
| 7 | Harpsichord | Coupled Hps | Harpsi.w | Harpsi.o | |||||||||
| 8 | Clav. | ||||||||||||
| 9 | Celesta | ||||||||||||
| 10 | Glockenspiel | ||||||||||||
| 11 | Music Box | ||||||||||||
| 12 | Vibraphone | Vib.w | |||||||||||
| 13 | Marimba | Marimba w | |||||||||||
| 14 | Xylophone | ||||||||||||
| 15 | Tubular-bell | Church Bell | Carillon | ||||||||||
| 16 | Santur | ||||||||||||
| 17 | Organ 1 | Detuned Or1 | 60's Organ1 | Organ 4 | |||||||||
| 18 | Organ 2 | Detuned Or2 | Organ 5 | ||||||||||
| 19 | Organ 3 | ||||||||||||
| 20 | Church Org. 1 | Church Org2 | Church Org3 | ||||||||||
| 21 | Reed Organ | ||||||||||||
| 22 | Accordion Fr | Accordion l | |||||||||||
| 23 | Harmonica | ||||||||||||
| 24 | Bandoneon | ||||||||||||
| 25 | Nylon-str. Gt. | Ukulele | Nylon Gt.o | Nylon Gt.2 | |||||||||
| 26 | Steel-str. Gt. | 12-str.Gt | Mandolin | ||||||||||
| 27 | Jazz Gt. | Hawaiian Gt | |||||||||||
| 28 | Clean Gt. | Chorus Gt. | |||||||||||
| 29 | Muted Gt. | Funk Gt. | Funk Gt.2 | ||||||||||
| 30 | Overdrive Gt. | ||||||||||||
| 31 | Distortion Gt. | Feedback Gt | |||||||||||
| 32 | Gt. Harmonics | Gt.Feedback | |||||||||||
| 33 | Acoustic Bs. | ||||||||||||
| 34 | Fingered Bs. | ||||||||||||
| 35 | Picked Bass | ||||||||||||
| 36 | Fretless Bs. | ||||||||||||
| 37 | Slap Bass 1 | ||||||||||||
| 38 | Slap Bass 2 | ||||||||||||
| 39 | Synth Bass 1 | Syn.Bass101 | Syn.Bass 3 | ||||||||||
| 40 | Synth Bass 2 | Syn.Bass 4 | Rubber Bass | ||||||||||
| 41 | Violin | Slow Violin | |||||||||||
| 42 | Viola | ||||||||||||
| 43 | Cello | ||||||||||||
| 44 | Contrabass | ||||||||||||
| 45 | Tremolo Str | ||||||||||||
| 46 | Pizzicato Str | ||||||||||||
| 47 | Harp | ||||||||||||
| 48 | Timpani | ||||||||||||
| 49 | Strings | Orchestra | |||||||||||
| 50 | Slow Strings | ||||||||||||
| 51 | Syn. Strings 1 | SynStrings3 | |||||||||||
| 52 | Syn. Strings 2 | ||||||||||||
| 53 | Choir Aahs | Choir Aahs2 | |||||||||||
| 54 | Voice Oohs | ||||||||||||
| 55 | SynVox | ||||||||||||
| 56 | Orchestra Hit | ||||||||||||
| 57 | Trumpet | ||||||||||||
| 58 | Trombone | Trombone2 | |||||||||||
| 59 | Tuba | ||||||||||||
| 60 | Muted Trumpet | ||||||||||||
| 61 | French Horn | Fr.Horn2 | |||||||||||
| 62 | Brass 1 | Brass 2 | |||||||||||
| 63 | Synth Brass 1 | Syn.Brass3 | Analog Brs1 | ||||||||||
| 64 | Synth Brass 2 | Syn.Brass4 | Analog Brs2 | ||||||||||
| 65 | Soprano Sax | ||||||||||||
| 66 | Alto Sax | ||||||||||||
| 67 | Tenor Sax | ||||||||||||
| 68 | Baritone Sax | ||||||||||||
| 69 | Oboe | ||||||||||||
| 70 | English Horn | ||||||||||||
| 71 | Bassoon | ||||||||||||
| 72 | Clarinet | ||||||||||||
| 73 | Piccolo | ||||||||||||
| 74 | Flute | ||||||||||||
| 75 | Recorder | ||||||||||||
| 76 | Pan Flute | ||||||||||||
| 77 | Bottle Blow | ||||||||||||
| 78 | Shakuhachi | ||||||||||||
| 79 | Whistle | ||||||||||||
| 80 | Ocarina | ||||||||||||
| 81 | Square Wave | Square | Sine Wave | ||||||||||
| 82 | Saw Wave | Saw | Doctor Solo | ||||||||||
| 83 | Syn. Calliope | ||||||||||||
| 84 | Chiffer Lead | ||||||||||||
| 85 | Charang | ||||||||||||
| 86 | Solo Vox | ||||||||||||
| 87 | 5th Saw Wave | ||||||||||||
| 88 | Bass & Lead | ||||||||||||
| 89 | Fantasia | ||||||||||||
| 90 | Warm Pad | ||||||||||||
| 91 | Polysynth | ||||||||||||
| 92 | Space Voice | ||||||||||||
| 93 | Bowed Glass | ||||||||||||
| 94 | Metal Pad | ||||||||||||
| 95 | Halo Pad | ||||||||||||
| 96 | Sweep Pad | ||||||||||||
| 97 | Ice Rain | ||||||||||||
| 98 | Soundtrack | ||||||||||||
| 99 | Crystal | ||||||||||||
| 100 | Atmosphere | ||||||||||||
| 101 | Brightness | ||||||||||||
| 102 | Goblin | ||||||||||||
| 103 | Echo Drops | Echo Bell | Echo Pan | ||||||||||
| 104 | Star Theme | ||||||||||||
| 105 | Sitar | Sitar2 | |||||||||||
| 106 | Banjo | ||||||||||||
| 107 | Shamisen | ||||||||||||
| 108 | Koto | Taisho Koto | |||||||||||
| 109 | Kalimba | ||||||||||||
| 110 | Bag Pipe | ||||||||||||
| 111 | Fiddle | ||||||||||||
| 112 | Shanai | ||||||||||||
| 113 | Tinkle Bell | ||||||||||||
| 114 | Agogo | ||||||||||||
| 115 | Steel Drums | ||||||||||||
| 116 | Woodblock | Castanets | |||||||||||
| 117 | Taiko | Concert BD | |||||||||||
| 118 | Melo Tom 1 | Melo.Tom2 | |||||||||||
| 119 | Synth Drum | 808 Tom | Elec Perc | ||||||||||
| 120 | Reverse Cym. | ||||||||||||
| 121 | Gt. FretNoise | Gt.CutNoise | String Slap | ||||||||||
| 122 | Breath Noise | Fl.KeyClick | |||||||||||
| 123 | Seashore | Rain | Thunder | Wind | Stream | Bubble | |||||||
| 124 | Bird | Dog | HorseGallop | Bird 2 | |||||||||
| 125 | Telephone 1 | Telephone 2 | Creaking | Door | Scratch | Wind Chimes | |||||||
| 126 | Helicopter | Car-Engine | Car-Stop | Car-Pass | Car-Crash | Silen | Train | JetPlane | Starship | Burst Noise | |||
| 127 | Applause | Laughing | Screaming | Punch | HeartBeat | Footsteps | |||||||
| 128 | Gun Shot | Machine Gun | Lasergun | Explosion |
MS GSから脱却するしかないですね。そこでVistaで動作し、しかも無料であるソフトウェアMIDI音源【Timiditiy++】の登場です。
Timidity++はWin32GUI版最新バージョンがVistaで動作しています。なにより無料で、サウンドフォントやGUS/Patchによる音色の追加やコンフィグファイルによる詳細な設定ができるのがいいです。MIDI DriverとしてもVistaで動作するので、Windows Media Playerを使いこの音源で演奏させることも可能です。
また設定が面倒でという方のために導入が簡単なセットアップ形式のものも出ています。
Timidity++の導入方法、及び、VistaでのDEFAULT MIDIOUT 変更方法は下記PDFをご覧ください。
Vistaで動作するソフトウェアMIDI音源/ドライバとして動作するもの・・・僕が知る限り現時点では、VSC-3.2及びWinGroove(ver
0.A5をインストールして確認)とTimidity++しか知りません。YAMAHA XG WDM Softsynthesizer(2000/XP用)もRoland
VSC-3.2もVistaでは動作しません。VSC-3.2のVista上での動作はメーカーサポート対象外です。
WinGrooveはシェアウェアで2000円です。試用期間30日あり、アンインストールもできますので試しにDLして入れてみてはいかが?まあTimidity++の方は無料で、音色の追加や演奏設定が細かく設定できますし、GSやXGにも対応できますのでお勧めですが、反面音色ごとの音量調整などが面倒です。
WinGrpooveの方はGMに沿った音色しか用意されていませんが、一応バンクが0以外でもGMの音色で音が出ます。ドラムの音色はGSに沿った配列です(ドラムの種類はGM)。
VSC-3.2は恐らくWindows XP(Service Pack 2)互換モードにして、管理者として実行でインストーラを起動すれば動作すると思います。実際僕は動作しています。一旦管理者として実行させてインストールに成功すれば、標準ユーザーでも使用できるようになります。Default Midiout Deviceの変更方法にて、レジストリを書き換えると、VSC-3.2もWindows Media PlayerなどでMIDI演奏させることが可能になりました。

Vistaの録音設定は?・・・Vista_sound.pdf
Vistaで動くソフトその一・・・Vista_software.pdf